運命の輪

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「いったぁ…。」 目を覚まして、叶は後頭部を摩りながら、体を起こした。 やけに周りが騒がしい。 さっきまでこんなに人がいたっけ? 足下を見ると、砂利が見える。どうやら外に居るみたいだ。 「何、これ…イベント?」 叶は辺りを見てしばらくした後、目を擦った。
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