忘れる

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忘れる

忘れたいよ 何もなく ただ笑って 今も私は生きてるよ。 何で好き勝手やってる アンタが幸せに生きてるんだよ 不公平だろ 最後に言われた その言葉は今もそう 鮮明に覚えてる。 私はね、付き合ってるときも 好きだったんだよ。 そして私を好きだと 言ってくれた事も 本当に嬉しかったんだよ。 だから運命の人と言われたこと 怖かったんだよ。 だって、いつも 私の友達の悪口言ったり 苛められてるとか言って 2人きりでいるのに 私のこと見てくれてなかった。 ねぇそれなら 友達といたほうが私は幸せだよ あなたもそう思ったから 諦めると別れるとき 口にしたんだよね。 別れたあと 人が変わったみたいになったね。 それでも一緒にいたのは 好きだったからじゃない。 別れた後のあなたは 卒業を控えた私のクラスメイトを 攻撃し始めた。 喧嘩になって謹慎になったら みんな卒業じゃなくなる。 それが怖かったから 一緒にいたんだよ。 忘れたいのは そのときのあなたと私で 大切にしたかったのは あなたに愛されてたと 信じてたあの頃。
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