トイレの花子さん

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マリは怖くなり、さっさと終わらせて、立ち上がったときです。 何かに当たったのです。 「いた―い。」 と、マリは頭をさすりながら上を見ました。 「ィタ―い………あそボぉ……よォォォォォォォッ!」 マリは怖くなり、声もでなくなりました。 「みィつケタ……………」 「き……………………きゃぁぁぁぁぁぁッ!」 ポォーン……………… これで終わりよ・・・。 さぁ・・・これをあげる。 トイレに落ちてたアメよ。 ワタシには不味すぎるから・・・。 私の名前?秘密よ・・・。 知りたいの・・・? アタシはオバケの落とし物・・・を預けてるの。 名前・・・ねぇ。 お姫様にしておいて? 次は誰が来るかしらね・・・。
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