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草刈魔捕獲計画、和人との再会にコニャックの出現・・・
色々なことが重なり、精神的にも肉体的にも限界がきていた冬矢は眠るようにその場に倒れてしまった
冬矢はゆっくりと目を覚ました
目の前に広がる光景は、何度か見たことがある、事務所で唯一ベットがある部屋の天井だった
冬矢は体に力を入れて起き上がろうとしたが
｢グッ！痛ッ!!｣
っと声を漏らし倒れてしまった
その時、部屋のドアが開いた
｢なんだ こっちに来てたのか 深雪(ミユキ)｣
｢あら!? 気付いたのね？ ダメよ動いちゃ｣
部屋に入ってきた深雪と呼ばれた人は白衣を着た女のひとだった
黒く長い髪をサラサラとなびかせ、鋭くて何でも見抜いてしまいそうな目と不適な笑みがよく似合う。 美人で大人の女性といった感じの人だった
｢今回はいつになくボロボロだったわね？ しかもルシアを２連続で使用するなんて・・｣
女の人はゆっくりとベットの近くにある椅子に座った
｢今回はちょっとヤバイ敵だったからな｣
冬矢は和人のことを思い出しながら深くため息をついた
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