愛しくて

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「全部入ったぞ…」 ヒョンの言葉に、顔に視線を移せば、額に見える汗。 ヒョンもきついんだ… 「動いて良い?」 頷くだけの返事をして、絡めた腕に力を込める。 ユックリと出し入れされるのがもろに伝わって… 自分達がしている行為のイヤラシサを物語る。 「んっ…はぁ…」 徐々に呼吸が荒くなるのはヒョンも同じ。 「んっ…//あぁ///」 「ここだろ?」 痺れる感覚に声が出れば、優しく笑ったヒョンが、角度を変えた。 「あっ//ヒョ…ン//そこ…やぁ…」 良いとこばっか責められてもうワケわかんなくなってくる… 「可愛い…もっと鳴いて?」 「ダ…メ…んっ//ぁぁ…」 段々と早くなる腰の動き、汗ばむ体に、快感を求めて動き出す俺の腰。 「いやらしい…」 ヒョンが耳元で囁く声さえ、今は刺激にしかならない。 「もぅ…ヒョ…ン…無理ぃ…」 二回目の限界。 ヒョンにすがりつくように、腕を絡めた。 ヒョンの香りに包まれて… 愛しさと快感が押し寄せてくる。
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