気持ちが…

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仕事に集中すれば、意外にもアッサリ終わった… 仕事が早く終わるのは嬉しいけど… ヘタレ感の再確認が出来そうなプライベェトな時間が待っている… 明日の仕事が昼からってのもあって、マンネとオモニはお出掛け。 親友は、マンネにでも話を聞いたのか、今日頑張りなよ?の一言を耳打ちしてスキップで出掛けていった。 リビングに2人… この空間に、微妙な緊張感を持っているのは俺だけで… 多分横に座っているヒョンは全く気付いてない… まぁその天然な所にも惚れてるんですけどね? 「どうした?元気無いな?」 お願い…そんな至近距離で顔を覗き込まないで… 「何でもないよ。」 どうしてもヒョンの唇に目がいく… 何時もの俺なら迷うことなく、キスするのに… 甘い雰囲気作るのなんて…俺にしてみれば、簡単なこと。 なのに…ヒョンが相手になると… なんでだろう… 手が出せない。
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