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「ガラピョ!」
相手がどう思おうがしったこっちゃない。私は神様だ。私が好きなように呼ぶ。
「…なんでしょう…神様。」
「神様って…どうやったら辞められんスか?」
「!?」
ガラピョは目をまるくして驚いた。まぁ予想通りの反応かな。
「…あんたも言ってたでしょう?私には神は向いてないって。なんならいっそ辞めますよ。」
「な…なな何をおっしゃいますか!!私ごときの発言が基で神様を辞められては困ります!」
あぁ
そうか
ガラピョのせいで
私が辞めたとわかれば
ガラピョの立場がなくなる。
「それは…自分の立場を守りたいから言ってるんスか?」
「は……?」
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