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[おはようございます。ゴウハ団長。]
[うん?ケイアンか、起きてきて大丈夫なのか?]
そう言って白い服装をし、杖を持った姿のケイアンの方に向かっていった。
[はい、大丈夫です。傷は、癒えましたし。]
[なら、いいがあまり無理はするなよ。]
[はい、ところでもう仕事に行くんですか?]
ケイアンがたずねると支度をしながらゴウハがいった。
[ああ、ちょっと大変な仕事だからな]
[一人で行くんですか?]
支度を終えて扉の方に歩きながらゴウハが言った。
[いや、ナイルと二人で行く。留守は任せたぞケイアン。]
そう言い残して、出て行った。
時間が過ぎ昼食後。
[なあ、流石に団長達遅くないか?]
洗い物をしながらケイアンが言った。
[大変な仕事って言ってましたし、ちょっと心配ですね。]
そこにキーアが走ってきた。
[どうしたんだ、キーア?そんなに息切らして。]
[大変よ、団長達が敵に捕まったわ!]
場が一瞬にして静かになった。
[そっそれは本当か!]
[ええ、本当よ。私は応援を呼ぶから、支度しておきなさい!]
そう言って、出て行った。
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