第二章

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[落ち着きなさい!] [くっ。] [団長達はならず者の溜まり場であるヨミの村よ!] [よし、なら先に行く!] ジョウセイは先に行ってしまった。 [仕方ないわね、私達も行くわよ!] キーア達も後を追ってヨミの村に向かった。 ヨミの村 [ふんっ!いくら伝説の団長と言われた男でも俺らにかかれば、捕らえるのも簡単だな。] ならず者がそう言った [誰に聞いたその事を。] ナイルが不思議そうに言った。 [団長、伝説の男って?] […] [団長!] [いずれ話す、だがジョウセイには知らせるな!] [見つけたぞ!!] ジョウセイが立っていた 驚いてならず者は振り向いた。 [どういう事だ!仲間たちはどうした!罠はどうした!] [自慢の罠はぶっ壊してきてやった、後あんたの仲間はおねんねしてるよ、残すはあんただけだ。] ならず者は逃げ出した。 [まて!] [馬鹿者!深追いするな!] もう遅かった、ジョウセイは敵の罠にはまり動けない状態になった。 [はん!奥の手はとっておくものだ、死ね!] ズバシュッ [うっ!] ならず者に矢がささった。 [大丈夫?今罠外すわ、ケイアン杖で傷を治してあげて]
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