第二章

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言うのを忘れていたが、ケイアンは神官で団でたったひとり杖を使える人物だ。 [よし、これで大丈夫だよ。] [ありがとう、所でこの矢は一体誰が?] [それは、俺が放った矢だ。] 声の主はサイト天下一の弓使いと言える人物だ。 [大丈夫だったか?] [ああ、大丈夫だ。] [馬鹿者!あれほど深追いするなと教え込んだはずだぞ!だが助けに来てくれたことは感謝しよう。] ゴウハはジョウセイに渇を少し入れた [けっ!礼は言っておくぜ!] ナイルは相変わらず憎まれ口調だったが礼は言った [ナイル…] [よし!みんなご苦労だった、俺は不甲斐なく捕まったが次からは気をつける!今日はもう遅い、帰るぞ!] みんなが帰りはじめた。 [ゴウハ、聴きたいことがあるんだが。] [団長をつけろ、何が聴きたいんだ?] ゴウハとジョウセイだけがその場に残っていた そして二人とも歩き始めた。 [さっき、伝説の男がどうだとか俺には言うなとかどういうことだ?] [聴いてたのか…いずれ話す、帰るぞ!] [ゴウハ…]
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