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言うのを忘れていたが、ケイアンは神官で団でたったひとり杖を使える人物だ。
[よし、これで大丈夫だよ。]
[ありがとう、所でこの矢は一体誰が?]
[それは、俺が放った矢だ。]
声の主はサイト天下一の弓使いと言える人物だ。
[大丈夫だったか?]
[ああ、大丈夫だ。]
[馬鹿者!あれほど深追いするなと教え込んだはずだぞ!だが助けに来てくれたことは感謝しよう。]
ゴウハはジョウセイに渇を少し入れた
[けっ!礼は言っておくぜ!]
ナイルは相変わらず憎まれ口調だったが礼は言った
[ナイル…]
[よし!みんなご苦労だった、俺は不甲斐なく捕まったが次からは気をつける!今日はもう遅い、帰るぞ!]
みんなが帰りはじめた。
[ゴウハ、聴きたいことがあるんだが。]
[団長をつけろ、何が聴きたいんだ?]
ゴウハとジョウセイだけがその場に残っていた
そして二人とも歩き始めた。
[さっき、伝説の男がどうだとか俺には言うなとかどういうことだ?]
[聴いてたのか…いずれ話す、帰るぞ!]
[ゴウハ…]
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