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[続けてくれ]
ジョウセイに促されゼシルは頷いてまた話し出した。
[あるやつらとは、人ではなく、竜ですそれも赤竜が3体も]
[何!?]
[団長もしかして…]
何かを察したゴウハは話し出した。
[ナイル、それは言うなと言ったはずだ!]
[しかし、団長!]
[一体なんだ、団長は何を隠してんだ、いってくれ!]
ジョウセイは聞いた
[…いまから任務を言い渡す、キーア、ゼシル、ジョウセイ、ナイル、カイ、ケイアン、6人でこの砦を守れ!後ジョウセイ、お前が隊長として指揮をとれ!俺は少し出かけてくる]
驚いた様子でジョウセイが言った。
[俺が!?それにどこ行くんだよ!]
思い詰めた顔をしてゴウハが言った。
[心配するな、帰ってくる。…そして全てを話してやるからな。]
そう言い残してゴウハは出て行った。
[…ゴウハ、…みんな戦闘の支度をしておいてくれ!何か嫌な予感がする…]
[ジョウセイ…元気だして下さいゴウハ団長は帰ってきますよ]
[だといいんだが]
ゼシルはジョウセイを励ましていた
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