序章

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キン!!タタタタタ、キン!! バコ!! ドサー!! だだっ広い草原の中二人の男の姿が見えた [どうしたジョウセイ?そのていどか?] 立派な体つきをした30ちょいの男性がジョウセイと呼ばれる青い髪に青い瞳をし、弾きとばされて仰向けに倒れ込んでいる男性に剣を向けて言った [まだだ!!] ジョウセイは剣を強く握りしめ再び男に向かっていった タタタタタ、キンッ、キンッ!! 今修行相手をしてもらっている人物は、゛ゴウハ″傭兵団の団長で俺を拾ってくれた人。 [そうこなくては俺がつまらん!!いくぞ!!] キンッ!! 俺はゴウハに剣技を習って強くなった、でも…未だに勝てない [仕方ない今日はこれで終わるか。] [早くお前に勝って過去を探す旅にでたいんだ!!だから続けろ!!] ジョウセイは再び弾きとばされ倒れている状態から立ち上がりゴウハの目を真っ直ぐ見つめてそういった [仕方ない奴だ、だがそれは次の修行の時にな、今日は゛カイ″と勝負して終了だ、いいなカイ、ジョウセイ。] [わかりました、相手します。] ゴウハは近場に来たカイにジョウセイの相手をするように言った
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