第三章

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[ゆっくり話せる?] そうつぶやいた。 そして怒り狂って攻撃しにいった。 [お前は竜の血が流れている] [そんなこと知るか!俺は仲間を傷つける奴は許さん!それだけだ!] 赤竜に致命的な傷を負わせた。 [流石竜の血が流れてることだけはあるな] ジョウセイは我を忘れてそこらじゅうの物を破壊している。 そこにゴウハが帰ってきた。 [ΩυφλμψωξδΩ] ゴウハが謎の呪文を唱えた時ジョウセイがその場に倒れ込んだ。 [うっうーん…団長?] [ケイアンかちょうどいいみんなの怪我を治してやってくれ。] [分かりました。] そう言って杖を使い一人ずつ治していった。 …夜が明けた。 [うっ!] ジョウセイは肩を押さえながら起き上がった [駄目だよ安静にしてなきゃ!] 近場にいたケイアンに言われ再びジョウセイは横になった。 [ケイアンか、俺は一体…そうだ!団長は何処にいる?] [多分食堂だと思うけど。] 天井を見ながらジョウセイが言った。 [団長に話しがあるんだ、ケイアン肩を貸してくれ。] […いいよ] 2人は部屋から出て行った。
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