第四章

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ジョウセイの部屋 コンコン [誰だ?] [俺だ、入るぞ] ゴウハが部屋に入ってきた。 [何か用か?] ゴウハは近くにある椅子に座った。 [どうだ調子は?] ジョウセイは剣を腰のベルトに固定しながら言った。 [もう大丈夫だ、今から外で剣の修行をしようとしてたところだ。] [そうか…よし、ついてこい。] そういって出て行った。 ジョウセイもそのあとを追って出て行った。 修行場 [ここら辺でいいな。] そういって立ち止まった。 [ここで何をするんだ?] [俺と戦え、訓練ではなく本気でだ。] 驚いた様子でジョウセイが言った。 [それってまさか。] ゴウハは剣を抜きながら言った。 [そうだ、もしお前が俺に勝ったら旅に出ることを許す。] [もし、俺が負けたら?] ゴウハは剣を構えて言った。 [お前をこの場で殺す!さあ、構えろ!!] ジョウセイは剣を抜きながら言った。 [わかった、俺はこんなとこで死ぬ気はない、悪いがゴウハ俺はあんたを倒し旅に出る!いくぞ!!]
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