第四章

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1時間後… [くっ!なんで当たらねえんだ!] そう言ってその場に跪いた。 剣をジョウセイに向けながらゴウハが言った。 [確かに強くなったな、だが俺にはまだ勝てないか…悪いがここで死ね、それはお前のためになる。] そしてジョウセイに切りかかった。 ザスッ!! その場には大量の血が流れた…ゴウハの血が。 [ぐっ!どういうことだ!] ジョウセイはゆらりと立ち上がった、そのジョウセイの目は竜のような瞳をしていた。 その目で跪いたゴウハを見下ろしていた [そうか…やっと…血が開化したか…。] そう言ってその場に倒れ込んだ。 [なんだこの力は…ゴウハ!!] ゴウハ[……] 我に戻ったジョウセイはゴウハを呼ぶが何も反応しない。 ジョウセイはゴウハを担いで砦に向かって行った。 [死なしてたまるか!!] 砦内部 [ジョウセイ何があったの!?どうして団長はこんなに大きな傷をおってるの!?] [後で話す!とりあえずケイアンを呼んできてくれ!] [わかったわ、すぐ呼んでくるから待ってて!] キーアはジョウセイに担がれているゴウハを見て驚いた、そしてジョウセイに言われた後そう言い残して走って探しに行った。
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