第一章

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ナイルが喋りだした。 [よう、ジョウセイ、ビビってんじゃないのか?] [うるさい任務中だ、後俺はビビってなんかない] ナイルは笑いながらまた、喋りだした。 [そりゃそうかーもう゛お子ちゃま″じゃないもんな~坊やだからな~] ナイルとジョウセイが話してる中キーアが戻って来た。 [ナイルいい加減にしなさい、討伐に行くわよ] ナイルは頭の後ろに手を組みながらいった。 [へいへい、分かりましたよ。] [全くアナタってひとは、それさえなければいいソルジャーなのに。] と、あきれながら、キーアがいった。 少し歩いて町の中心部に着いたとき。 [お前たちは誰だ~?まさか傭兵か~?] みんな声の聞こえた方向をみた、その先には海賊がいた。そしてジョウセイが言った。 [それがどうした、俺らはあんた達を討伐しにきたんだ、さっさとかかってこい!] 笑いながらナイルがいった。 [坊やにしちゃあ、威勢がいいじゃないか。] カイが話し出した。 [おい、いまそんなこと言ってる場合じゃないだろ!] 海賊が喋りだした。 [けっ!あいつらなめてやがる…いっちょギャフンと言わしてやる、やろうどもでてきやがれ!]
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