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ナイルが喋りだした。
[よう、ジョウセイ、ビビってんじゃないのか?]
[うるさい任務中だ、後俺はビビってなんかない]
ナイルは笑いながらまた、喋りだした。
[そりゃそうかーもう゛お子ちゃま″じゃないもんな~坊やだからな~]
ナイルとジョウセイが話してる中キーアが戻って来た。
[ナイルいい加減にしなさい、討伐に行くわよ]
ナイルは頭の後ろに手を組みながらいった。
[へいへい、分かりましたよ。]
[全くアナタってひとは、それさえなければいいソルジャーなのに。]
と、あきれながら、キーアがいった。
少し歩いて町の中心部に着いたとき。
[お前たちは誰だ~?まさか傭兵か~?]
みんな声の聞こえた方向をみた、その先には海賊がいた。そしてジョウセイが言った。
[それがどうした、俺らはあんた達を討伐しにきたんだ、さっさとかかってこい!]
笑いながらナイルがいった。
[坊やにしちゃあ、威勢がいいじゃないか。]
カイが話し出した。
[おい、いまそんなこと言ってる場合じゃないだろ!]
海賊が喋りだした。
[けっ!あいつらなめてやがる…いっちょギャフンと言わしてやる、やろうどもでてきやがれ!]
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