プロローグ

6/6
前へ
/18ページ
次へ
貂蝉「あ、そうそう外史に行く前に名前のことを話して置かなきゃん」 鷹斗「名前?」 貂蝉「そうよん、外史の名前には姓、名、字、真名があるわん、そして真名が重要よん」 聞くに真名とは 自分の想い人や肉親などに教えるとても神聖な名前で 許しを得ずにその名を呼べば殺されても仕方ないんだとか 鷹斗「名前一つで恐ろしいな」 貂蝉「そんなことないわん、所謂本当の名前が秘密なんて素敵じゃない?」 鷹斗「そういうもんかね」 貂蝉「そうよん、それじゃそろそろ、貴方には外史に行って貰おうかしらん」 鷹斗「ああ、世話んなったな」 貂蝉「こちらこそん、向こうのこと、よろしくお願いねん」 鷹斗「了~解」 すると貂蝉は目の前から霧散した様に消え去り 俺はそのまま… 鷹斗「あり?」 落ちた 鷹斗「ちょまあああああああああああ!?」 俺は果たして、いったいどうなるんだ!?
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

731人が本棚に入れています
本棚に追加