731人が本棚に入れています
本棚に追加
貂蝉「あ、そうそう外史に行く前に名前のことを話して置かなきゃん」
鷹斗「名前?」
貂蝉「そうよん、外史の名前には姓、名、字、真名があるわん、そして真名が重要よん」
聞くに真名とは
自分の想い人や肉親などに教えるとても神聖な名前で
許しを得ずにその名を呼べば殺されても仕方ないんだとか
鷹斗「名前一つで恐ろしいな」
貂蝉「そんなことないわん、所謂本当の名前が秘密なんて素敵じゃない?」
鷹斗「そういうもんかね」
貂蝉「そうよん、それじゃそろそろ、貴方には外史に行って貰おうかしらん」
鷹斗「ああ、世話んなったな」
貂蝉「こちらこそん、向こうのこと、よろしくお願いねん」
鷹斗「了~解」
すると貂蝉は目の前から霧散した様に消え去り
俺はそのまま…
鷹斗「あり?」
落ちた
鷹斗「ちょまあああああああああああ!?」
俺は果たして、いったいどうなるんだ!?
最初のコメントを投稿しよう!