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私は14番をつまみながら冷蔵庫の前まで行く。
14番超涙目。
｢うぅ…。ゆるしてぇー。｣
何をいまさら。
俺の楽しみを潰す訳にはいかんのでね。
｢お前にはここにいてもらう。｣
見た目はただの冷蔵室。
てかそこだけ電源ついてないからただの部屋。
だと思うでしょ。
実は超高性能瞬間冷凍室。
その名も
ハイパーコールドルーム!!
最大-50℃の冷気でアツアツの煮物も瞬時に冷凍しちゃうという優れ物なのだ!!
まあ電気代かかるからいつも電源OFFにしてたけど。
まさかこんな時に使うとは…。
さあお仕置きするか。
私はとりあえず14番をその中にいれる。
｢ここで何するの?｣
｢お前はここに数分いてもらう。｣
｢うん…。あのさ…。｣
｢どうした?｣
｢お水…欲しいな。｣
普通ならあげたくないけどまあすぐ凍るからいっか。
そっちの方が楽しそうだし。
私はコップいっぱいに水をいれ14番にかける。
｢ありがとう…。僕、頑張るね!!｣
なぜか開き直った14番。
｢ああ。頑張れよ。｣
死なないようにね。
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