非現実への入口

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メールを終える頃には足音のことは気にならなくなっていた。 「あー宿題やらなきゃだ、崇裕ん家でやってこれば良かったかな」 独り言をいいながらカバンを漁った。 ノートを開き宿題を始める。けどすぐに夕飯の呼び出しがきたので一階に降りた。 今日はカレーらしい。 お母さんが作るカレーは美味しいけどなんでいつも竹輪はいってるんだろ…。 どうでもいい疑問をカレーと一緒に飲み込んでおかわりをした。 今日はいっぱいいっぱい食べれそうだ。
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