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「え~と、俺の席は・・・あっ」
俺の席は北條さんの隣だった。
「隣だね、あらためてよろしく」
「よろしく」
北條さんは俺に満面の笑顔で答えてくれた。
くっ、かわいすぎるぜ
「腐れ縁ですね、健一隊長!」
「わぁ!」
いきなり後ろから話しかけられたのでびっくりしてしまった。
「どうしたでありますか健一隊長?」
「貴様がいきなり後ろから話しかけてきたからだ遼也二等兵!」
「そうか、すまん」
遼也が平謝りをしている。
「ったく、にしてもお前とは中学から同じクラスで近くの席だもんな」
「まさか!?俺の運命の人は健一なのか!?」
「ばかやろう、何言ってんだ」
「ふふ、大宮君と九条君って仲が良いんだね」
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