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「いや~、中学の時、こいつに『好きです』って告白されてから仲良いんだよー」
遼也の発言を聞いて北條さんは手を口に当てて顔を赤くしている。
「えぇい、俺はそんなこと言っとらんだろ!何話しを作ってんだ」
「えっ!?嘘なんですか?」
えぇぇ!?本当に信じてたの・・・なんか俺傷付いたよ・・・
「ははは、北條さんもこんな嘘を信じちゃうなんて純粋だねー」
くそー、てめぇのせいでこうなっているのに何笑いながら話してんだ!
「お前ら三人ー、早く体育館にいかんかー」
担任が俺らにむかって叫んだ。
「「「は、はい!」」」
俺らは慌てて体育館に向かった。
どうやら俺らが話している間にクラスの皆は体育館に向かったようだ。
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