第一章

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遼也の言う通り連絡先聞いておけばよかったな・・・それになんか胸の奥がもやもやする。 「俺は何組だーー」 遼也は人混みを掻き分けて前に進んだ。 少しすると 「きたーー」 遼也の雄叫び?が聞こえた。 遼也がダッシュで俺のもとに帰ってきた。 「どうした!?遼也二等兵?」 「健一隊長!高校でも同じクラスであります」 やっぱり遼也はノリがいい今だってちゃんと敬礼しながら話している。 「何!?また同じクラスか?」 「はい!腐れ縁ってやつであります」 「クラスは何組だ?」 「3組であります!」 「では、向かうぞ」 「はっ!」 俺達は自分らの教室に向かった。
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