第一章

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「かわいい子、かわいい子~」 遼也はさっきからわけのわからない歌を歌っている。 「なんだよその歌?」 「かわいい子に出会うための魔法さ!」 「おい!ウィンクなんてきもいぞ」 「グハッ!それは・・・NGだろ・・・」 遼也はわけのわからない擬音語とともに抜け殻になった。 「遼也、教室についたぞ」 「おっしゃー」 ガラガラガラ 勢いよく扉を開けた。 「おー、おー、おー」 「さっきからおーばっか言ってんじゃねぇよ!」
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