ガキンチョ

9/24
前へ
/137ページ
次へ
「いって~!」 嵐は後ろに何回転かしてその場にへたり込んだ。 「どうや~嵐。おれの必殺ショルダーは!」 マルオは相撲取りのように腹をポンポンとたたいた。 「まだや~。まだ負けてないで~…」 嵐はゆっくりと立ち上がった。 「そんなもんか~マルオ~全然利いてないで~。」 「減らず口は相変わらずやな~嵐~。」 マルオはまたもショルダーアタックの構えを取る。
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加