ガキンチョ
13/24
読書設定
目次
前へ
/
137ページ
次へ
赤い夕焼けに照らされながら嵐は帰り道にいた。 「よ~嵐。」 後ろから声をかけてきたのは照彦だった。 「なんや照彦か。」 「相変わらずきたないカッコやな。またケンカしたんか。」 「ケンカやない。戦争や。砂利山てっぺん戦争。」 「なんやそれ、幼稚な遊びしてんのな。」 「お前は塾の帰りか。がり勉君。」 「今から準備しとかんと…受験戦争に勝てやんからな。」 「はは、お前も戦争か。いっしょやな。」
/
137ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!