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俺は2人きりでデートしたかったんだけど…。
悲しくなって大きくため息を吐くと松潤とにのから同情するような視線を送ってきた。
「そうと決まれば早く行こう!」
俺の気持ちを気にする様子もなく相葉ちゃんが大きな声で言えばさりげなくよこの肩に手を回し自分のほうに引き寄せて歩き始めた。
「ちょっ…!こらあいばか、何してるんですか!」
さすがにやり過ぎだろうと思いよこを取り返そうとするとそれより早くにのが相葉ちゃんの手を引き剥がしよこを抱き締めていた。
「にのもやり過ぎだろ!」
今度は松潤がよこのところに行きにのから取り返すと大丈夫だった?、なんて聞いた後よこの額に口付けた。
「ちょっと!松潤だってそれはやり過ぎだよ!」
「潤くん…あなたって人は…。」
「なんで?俺は横山くんを慰めるためにやっただけだよ。」
ぎゃーぎゃーと騒ぎながら3人でよこ争奪戦をしていた。
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