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よこの今の姿は頭からは耳、お尻からは尻尾が生えていた。まるで猫のようだ。
俺がよこの姿を口を半開きにしながら見つめていれば誤解したのか目を潤ませながら、
「こんなん、気持ち悪いやろ?やから来んな言うたんや!」
また毛布をかぶろうとしたよこの手を掴み自分のほうに引き寄せた。
「気持ち悪ないで?むしろむっちゃかわええ…。」
よこを安心させるため優しく頭を撫でた。
「てか、これ本物?」
「んっ…、やめっ…。」
そっと尻尾を撫でるように触ってみた。
するとよこは尻尾を触っただけでぴくっと体を揺らし頬を紅潮させた。
「ほんま…かわええ。」
そんなよこの姿を見て我慢できなくなりゆっくりよこをベッドに押し倒した。
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