ダイス・ダイブ

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ダイス・ダイブ

常に心の奥底に押し込んでいた暗い感情。 「うお…っと」 「あ…すいません、お怪我はありませんか?」 「あ、あぁ…」 決して表に現れる事のないそのドス黒い感情は 「良ければ…これをどうぞ。とても美味しいんですよ?」 目の前の女によって剥き出しにされることになる。 「四角い…飴玉?」 目の前の女はそれを無造作に自らの口へと放り込む。 「フフ、毒は…入ってませんよ?」
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