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「じゃあ教えてやんない」
「…何、言えばいいんですか?」
「部屋番号教えて下さいッ
お願いしますご主人さまぁ///」
「…えー」
横谷先生は変態なのかもしれないな
「言わないなら別にいいが」
「…言います」
「まじで!?」
先生の大声でみんな振り向く。
そしてそのタイミングで
「…部屋番号、教えて下さい//
お願いします//ご主人さまぁ//」
先生は背が高く、僕は小さい。
ので上目遣いな上に
恥ずかしさのため涙目。
「可愛いいいいいいいッ!」
「…部屋番号、は?」
「305だあああっ」
「…ありがとうございます」
そして李琉は教室を出た。
この後トイレが混んだのは
言うまでもない。
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