1 プロローグ

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「お前ら!大人しくその娘を解放しろ!さもないと数秒後に地獄へ堕ちることになるぜ?」 男達によって目隠しされた私には何がなんだか分からない。 とりあえず今分かるのは自分がただならぬ状況にいるってこと。 こんな状況になっても冷静さを保つ自分ってどうなんだろ? と自問自答していると、また怒鳴り声が聞こえてきた。 「こっちには人質がいるって分かってんのか!!」 「あぁん?うっせーなー早く解放しろや。残業なんてごめんなんだよ」
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