1 プロローグ

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「く、くそ……こうなったらこの娘の命だけでも!」 その瞬間、後頭部に鉄の冷たい感触とともに、ガチャリという音がした。 あれ…もしかして私死にそうなんじゃ… 「……チッ…分かった分かった。言うこと聞くから銃下ろせって………誰が聞くかァアア!!!!」 えっ…何!?何が起きてんの?んあっ 私は男から解放されたようで体の自由がきくようになり、つけられていたアイマスクを外した。 な、何これ…私の足元には私を襲ってきた男達が完全に気を失って倒れている。
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