1 プロローグ

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男はさらに私を抱き寄せた。 ……ちっ、近い……… 「おっし。引き上げろ~」 階段は上がり始め、ヘリの中へ乗り込んだ。 「お前らおせーよ!俺が先回りしてなかったら今頃マルタイ連れ去られてたぜ!?」 「しょーがないですよ~なかなかキャップと連絡つかなくて身動きできなかったんすから~」 私にはよく分からない会話が繰り返され、しばらく聞いていたけどだんだん眠くなり、ついに眠気に負けてしまった。
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