空に近く‡そらにちかく
3/8
読書設定
目次
前へ
/
52ページ
次へ
万年帰宅部なのが、こんなところでたたるとは……。 あんなに走ってきたというのに、少女は元気いっぱいだ。 息も乱さず、大きく伸びをして晴れ渡った青空を見上げている。 俺は息を整えようと深呼吸しながら、少女を見た。 「で、何かわかった?」 「気持ちいいね、ここ」 違うだろ。 見当違いの返答に、思わずがっくりとうなだれた。 天然なのか? この娘……。
/
52ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!