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【法】国家またはこれに準ずる団体によって定められ、最終的には国家により実現が強制される社会規範 【法の行為規範】社会生活を送るうえで、人に対し一定の行為を命じたり、禁止する作用及び内容 【法の裁判規範】裁判所や裁判官が紛争を解決する際の基準や手続きを定める作用及び内容 【法の組織規範】国の立法、行政、司法など、これらの組織の機構、所管事項などを定める作用及び内容 →国会法、内閣法、裁判所法 【法源】…法の存在形式 ┣成分法 ┗不文法 〈成分法〉 ┣憲法…国家の組織及びその作用について根本的な事項を定めた法であり、他のすべての法を指導する最上位の法規 =最高法規 ┣条約→条約の締結は内閣が行い、事前又は事後に国会の承認を経る ┣法律 ┣命令…行政機関が作る法規範 1⃣執行命令…法律を執行するために制定 2⃣委任命令…法律の委任または上級の命令の委任に基づいて制定 →┣内閣府令(内閣総理大臣が制定)  ┣省令(各省大臣が制定)  ┣外局規則(府、省などの外局が制定)  ┣人事院規則  ┗会計監査院規則 ┗規則…両議員や裁判所が制定する法規範(議院規則や裁判所規則) 【委任】法律で定めるべき事項を下位の法規範に定めさせること →【委任命令(委任立法)】 〈不文法〉 ・慣習法…法として効果を もつ慣習 ・判例法…同種の事件について裁判所が同様の判断を繰り返すコトによって、法と同じ様な拘束力をもつに至った規範 ・条理
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