月曜日の空中散歩
2/4
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
L氏の邸宅の屋根裏部屋を借りて棲んでる散歩詩人。 かつて薔薇色の頬だったころの彼女は、まるで、絵本の挿絵のような美少女だった。 今でも、微笑うとその横顔に在りし日の面影が窺われる。 彼女の第二詩集『月夜の露台に零れ落ちる冷たい月光』の中で彼女は、アイスピックで月を掻き砕き、グラスに入れてウイスキーを飲んだ。 詩人の彼女は筆名アリスを持ってる。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
28人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
38(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!