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風が木葉を揺らし
吹き抜ける陽射しが
僕の心を通り抜けた
君との思い出を
すべて掻き消すように
初めてだった
ひとめみて惹かれた人
叶わない想いだと分かってる
君に近づきたくて
君を知りたくて
だけど君には想う人が居て
あまりに幸せそうだから
側に居たいのに
苦しくて
切なくて
中途半端に優しくされたら
どうすればいいか解らないよ
君の中の1番は
僕の知ってるあの人で
僕は2番なのも知ってる
三年間の思い出は
季節が全部思い出させてしまう
消したくても
きえなくて
忘れよう
忘れようとしても
そんな目で見られたら
出来ないよ
知ってしまった心はどうすればいいの…
すすきが風を揺らして
月が雲を隠す
君の心は見えないまま
期待と不安だけを残して
消えてしまった
出来もしない約束だけを
思い出だけを残して
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