9人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ。ハルぅ、超疲れたね。」
と優が言うと晴彦は笑って
「そうだな。数学とか、一番嫌いな分野なんだけど!ってか、飯食おうぜ!!」
と言った。
「うん。俺も腹減った。あ!今日、急いできたから弁当忘れたぁ。」
優はまるで捨て猫がミルクを求めるかのような目で晴彦を見た。
「わかったよ!おにぎり2つ有るから、1つだけな。」
そういうと、晴彦は、ニコッと笑って見せた。
晴彦の笑いは、まるでチワワが笑ったかのような可愛らしさがあった。
最初のコメントを投稿しよう!