第壱章 平凡の生活?!

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「はぁ。ハルぅ、超疲れたね。」 と優が言うと晴彦は笑って 「そうだな。数学とか、一番嫌いな分野なんだけど!ってか、飯食おうぜ!!」 と言った。 「うん。俺も腹減った。あ!今日、急いできたから弁当忘れたぁ。」 優はまるで捨て猫がミルクを求めるかのような目で晴彦を見た。 「わかったよ!おにぎり2つ有るから、1つだけな。」 そういうと、晴彦は、ニコッと笑って見せた。 晴彦の笑いは、まるでチワワが笑ったかのような可愛らしさがあった。
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