ー邂逅ー

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「桜…今年も咲いたか。あのときと同じように…。綺麗だよ夏季…」 この思いは届くのだろうか。 いや、必ず届かせてみせる。 …俺はこの日ある人物を一目惚れした。 その人は高嶺の花であり… 悲しき過去を持っている。 と同時に俺も人に話せない過去を持っている。 彼女は俺を…俺は彼女を暗闇の中から救いだした。 暗かった君の姿を見て話を聞き本音をぶつけた俺 どうしようもない俺を一点の光となって導いて救い出してくれた君。 お互いの出逢いの機会をくれたことに感謝します。
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