ー邂逅ー

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その時、チャイムが鳴り教室のドアが開いた。 立っていた女子達はすぐに自分の席に戻った。 俺はやっと解放されたことで安堵した。 教室に入ってきた人は見た目は30代前半の感じがするがそのわりには腕が太く、胸板も出てるので体育を教えてそうな感じであった。 その担任が少し話をした後、すぐに体育館に移動した。 その時も女子が煩く騒いでいたのでまたイライラしていたが拓馬と話ながら行ったので我慢できた。 体育館で校長の話を聞き生徒会長の話を聞き終えるとまた教室に移動した。 教室に戻りまず担任が自己紹介をした。 それが終わると今日は帰ることになった。 俺達の自己紹介は明日するらしい。 俺は少しこの校舎を見て回りたくなったので拓馬を誘って歩き回ることにした。 1年は10クラスあり2年と3年はそれぞれ9クラスだった。 そして屋上に行くとドアが開いていた。
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