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シスイとイタチと蓮は5枚の手裏剣の内2、3枚はまとの真ん中に当てていた。クラスのほとんどが驚いていてそして居残りとして悲しげな顔をしていた。
「お前らさすがだな~!よしお前らはもう帰っていいぞ!」
「やったーーー!!」 蓮とシスイは喜んだ。しかしイタチは残念そうな顔をしていた。イルカが不思議に思い、こう言った。
「どうした?イタチ。もう帰っていいんだぞ?」 それに対してイタチはこう言った。
「俺全部の手裏剣をまとの真ん中に当てるまで帰りません!!」
イルカかが嬉しそうな顔をした。そして…
「蓮とシスイ!お前らも付き合ってやれ!」
「う…は…はい」
シスイ達は微妙な気持ちで答えた。
「ごめん、蓮、シスイ…俺のせいで…。」
イタチは落ち込んだ。
「気にするなよイタチ、俺達も実はもっと練習したかったんだ!」
シスイがそう言う。
「強い忍になるためには修行あるのみだしね!」
蓮が言う。
「ありがとう!」
イタチが元気良くそう言った。その時、イルカ先生の声が聞こえた。
「おお!お前も合格だな。」
何とイタチ達の他にも合格した者がいるらしい。
「よし!お前も帰っていいぞ!直人!」
クラスの誰もが驚いていた。
直人は孤独な少年であまり人と絡まない性格だった。直人はその後1人寂しく帰っていった。
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