第一章:日本との別れ

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夏、もう夜も近いというのに周りはまだ明るい…… 「おい!やめろ!」 俺がそう言ったときにはもう遅かった。 運命を変える瞬間は夕方突然に起こる。 「はぁはぁはぁ……」 雄貴が殴った相手が倒れている。 どうやら殴った場所が悪かったようだ。 「やっちまったな……どうやら気絶してるだけのようだが、これは警察沙汰かもな……」 雄貴の殴った相手を見て言った。 「だってあいつが悪いんだよ!俺らの宝を盗ろうとするから!」 雄貴が怒って言っている。
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