第一章:日本との別れ

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宿に着き部屋で雄貴が疲れた中、話を切り出した 「なあ、哲也あいつ大丈夫かな?」 「まだ言ってるのか?大丈夫だろ…肝心の宝は置いてきたんだし……」 「俺まだ捕まりたくねぇよ…」 雄貴は俺の話を聞かずにぶつぶつ言っている。 「まあ、そんなに気になるならもしもの時のために海外にいくぞ。さすがにこんな事件で警察が海外まで来ることはないだろうしな」 「へえ、そうか、海外…海外ね………海外!?」 雄貴が驚いていった。
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