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遥は学校から徒歩で10分ぐらいの所に自宅がある。それほど遠くはない。
「行ってきまーす!」
遥は母にそう言って食パンを口にくわえて家を出た。よく漫画等で見る光景だ。
歩いていると先輩達も学校に向かって歩いているのを見かける。
するといきなり後ろから、「遥ちゃん!」
と肩を叩かれた。いきなりでビックリして恐る恐る後ろを見ると、同じクラスで席が隣のみなみだった。
「みなみちゃんかぁ~ビックリした~」
遥はホッとした感じで言った。
「ごめんごめん。おはよ遥ちゃん!一緒に行こ!」
「おはよ!行こ行こ!」
遥は相変わらずみなみはハイテンションだなぁとしみじみ思いながら、一緒に学校に向かった。
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