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二人は第三体育館に着いた。
第三体育館では男子バレーボール部と女子バレーボール部が活動していた。
見学している同級生も多数いる。
しかし遥達はお互いに怪我をしていてバレーボールなんて出来ないからすぐに第三体育館を出た。
「ホント部活どうするぅ~?運動部は無理だよね~」みなみは腕組みをして悩んだ。
「運動部以外と言ったら合唱部や吹奏楽部ぐらいしかないね~」
遥も悩んでいた。
お互いに怪我しているから運動部には入れない。合唱部や吹奏楽部に関しては二人ともまったくの素人。なので入る気もなかった。
そう考えてるとき、バシ、バシと音がしてきた。
「なんだろ…」
遥は音がするほうをじっと見た。
「確かこっちは武道場のほうだよね。レッツゴー!」またみなみは遥の腕を引っ張って武道場の方に走りだした。
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