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チャイムが鳴り授業が終わった。
丁度次は掃除だった。
皆、机と椅子を後ろに移動させ掃除場所へと行った。
優哉は昇降口掃除なので移動した。
するとどこからか声がした。
『“裏切り者”抹殺の日程が決まった。』
勿論優哉以外には聞こえてない。
『いつだ』
優哉の目付きが変わった。殺意のある目だ。
『…今日の夜だ』
『おいおい、いきなりだな』
優哉は少し嬉しそうだ。無理もない、早く抹殺の日程が決まらないか少しそわそわしていたのだから。
『殺し方は“スサノオ”、貴様に任せる。必要であれば“正宗”も準備させる。』
『いや、素手で殺す。奴の専門は“格闘”だろ?』
優哉は話し相手に聞いた。
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