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その時、佐助が電柱の上でスサノオとブラストを見ていた。
「ドンマイだな、スサノオ。」
佐助は笑って、その場からいなくなった。
「そろそろ帰るぞスサノオ。長居は無用だぜ。」
ブラストは車に向かった。
「ん?あぁ…分かった。」スサノオもブラストにつられて車に向かった。
「ん?」
スサノオは何かを感じたのか、辺りを見回した。
「どうかしたか?」
ブラストはスサノオに近づいて心配そうに言った。
「…いや、何でもない。」スサノオは車に乗った。
「そうか…なら、いいんだけどな。」
ブラストはスサノオが嘘を吐いているのに気付いていた。
スサノオが何かを感じたようだ。
(あの感じはなんだ?誰かに見られていた感じだ。嫌な予感がする。)
スサノオは不安に思っていた。
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