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『ひっ……!…だ、誰か助けっ…んむっ』
助けを呼ぼうとしたルーミアの口を霊夢は自分の唇で塞ぐ。
『んぐ…んー!!』
イヤイヤをするように首を振ろうとするが両手で固定された顔は霊夢から逃れられずされるがままになっている。
『…んっ…ぅ!?』
そして、ルーミアが酸素を求めて僅かに口が開いた隙を狙いすましたかのように、くちゅり…という音を立てて、霊夢の舌がルーミアの口腔に侵入した
余りの事態に、パニックに陥りそうな頭で、一瞬霊夢の舌を咬み切ってやろうかとも思ったが、実力差は歴然である。
そんなことをしようものなら今度は弾幕ごっこなんかではなくホントに消されてしまいかねないし、なにより此方の自由を奪いながらも、しっかりとルーミアの目を捉える霊夢の眼光が余計なことをするな、と語っていた。
そんなことを考えている間にも霊夢の舌は縦横無尽にルーミアの口内を蹂躙していく。
『んっ…んはっ…む…あっ…ん…』
お互いの口が僅かに離れるたびに唾液の混ざる水音が漏れる。
そしてそれは、ルーミアが抵抗する気力を失い、もはや体重さえも霊夢に預けてしまうまで続いた。
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