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緊張の軍議が始まった
上座に秀康ちゃん
(一応秀康ちゃんは総大将)
一段下がって、向かって左に荒木、服部半蔵、佐野信吉
右に富正、蒲生秀行、里見義康
－里見と佐野も目付けかも、知れないが、実際は無理やりだったかもね－
富正
「では、軍議を・・・」
言い終わるや否や
秀康
「はいはい、もう、毎回、同じ結果だからいいじゃん😞」
わざと、やる気の無い声で言いながら、
秀康は、一段下がる
秀康
「富正！地図を⤵」
と、合図
富正が、地図を持ち、あえて、秀康ちゃんの向かい側に行き、地図を開き、各陣営に見立てた石を並べる
秀行
「秀康殿、まぁ、そう言わずに」と
言いながら、地図に近寄る
一同も秀行にならって、膝を詰め寄せる
形として、秀康から、時計回りに、荒木、半蔵、佐野、富正、里見、蒲生秀行って感じ
秀康は、然り気無く一同を眺め
「じゃぁいくよぉ」
「上杉が、ここから、こう来たらさぁ」
と、地図上の上杉軍に見立てた石を前にだす
「半蔵くぅん、うちらは、どう出るぅ💦」
半蔵
「・・・では」
まったく・・とでも言いたげに、『結』と書かれた石を半蔵が、持ち上げた！
秀康
「半蔵くぅん‼」
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