出会い~桜~

2/4
前へ
/11ページ
次へ
「ふぁ~あ」 呑気な欠伸をして起きたのは 恢斗だ。 「恢斗~!!いつまで寝てんの~!?あんた今日から中学生やろちゃんとしーや!!」 下から爆音で俺を呼んでるのは俺を女手1つで育ててくれた《小野田理香》だ。 恢「はいはーい!!」 俺は真新しい制服に身を包み下へ下りた。 ドアを開けた瞬間卵焼きのいいにおいがした。 恢「母さん弁当は?」 母「今作ってるとこ。あんた暇やったら陸起こしてきてや」 恢「はいはい」 俺は陸を起こす為2階へ上がった。 陸...俺の2歳年下のまだまだガキんちょの5年生だ。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加