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「ふぁ~あ」
呑気な欠伸をして起きたのは
恢斗だ。
「恢斗~!!いつまで寝てんの~!?あんた今日から中学生やろちゃんとしーや!!」
下から爆音で俺を呼んでるのは俺を女手1つで育ててくれた《小野田理香》だ。
恢「はいはーい!!」
俺は真新しい制服に身を包み下へ下りた。
ドアを開けた瞬間卵焼きのいいにおいがした。
恢「母さん弁当は?」
母「今作ってるとこ。あんた暇やったら陸起こしてきてや」
恢「はいはい」
俺は陸を起こす為2階へ上がった。
陸...俺の2歳年下のまだまだガキんちょの5年生だ。
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