素直じゃない

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「ならよし!」 後悔はさせたくない。 「ありがと、アリサ」 「これくらい、礼なんていらないわよ」 ――友達として。 「じゃあ、なのはが待ってるから」 「うん。また明日」 「また明日」 手を振って、フェイトを見送ってやる。彼女は笑顔を浮かべて、教室から出て行った。
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